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読書「孤独か、それに等しいもの」大崎善生 ★★★☆




「失う」「孤独」「再生」
「だらだらとこの坂道を下っていこう」は、他とはちょっと異質だけど、
この短篇集は、人の孤独というものをテーマにしている。
身近な人の死によって、被る人の中に眠る孤独とでもいうのか。
内容にしてみたら、キツイものだと思うのだけど、
それをシビアにもダークにも感じさせない小説だったなぁ。

私は、一番最初に収録されている「八月の傾斜」が一番良かった。
落ちていく感情の描写が何とも言えないぐらい巧いなぁと思った。
ピアスの穴を巡って……
「大事なものを失してしまうよ」言葉の絡ませ方とか、
ベタなようにも思うんだけど、読後感清々しくって感じでした。
あとの作品も、似たような感じだったかな。
なので、一番最初の「八月の傾斜」が良かったと思ったのかな?とも思ったり。

この人の作品は、私的には、靄がかかったようなグレーな印象です。
ボヤ~っとした感じ?ナゼ、そう感じるのかはよく解らないんだけど。。
あ!文章が優しいのかな。グサッグサッグサッというキレが無いからだ。
優しく包み込んでくれるような文章なんだよ、きっと。
だから、そこのところが心地よいと感じる人には、大絶讃だろうと思う。
私も決してキライじゃない。
たぶん、作品によるだろうなと思う。
また、機会あれば読んでみよかな。
その前に、村上春樹の「ノルウェイの森」を読んでみたくなった。
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【2005/05/12 23:35】 | 読書[あ行作家] | トラックバック(0) | コメント(0) | top↑






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