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読書 「いつかパラソルの下で」 森 絵都 ★★★☆
 裏切られた気がした。でも本当は、私が先に父を裏切ったのだ。
 病的なまでに潔癖で、傍迷惑なほど厳格だった父。
 四十九日の法要が近づいたころ、
 私は父の生前の秘密を知ってしまう。

 柏原野々は、天然石を売る店で働く二十五歳の独身女性。
 厳格な父の教育に嫌気がさし、成人を機に家を飛び出していた。
 その父も亡くなり、四十九日の法要を迎えようとしていたころ、 
 生前の父と関係があったという女性から連絡が入る。
 世間一般にはごくありふれたエピソードなのかもしれないが、
 柏原家にとっては驚天動地の一大事。
 兄と妹にこのことを知らせると、真意を確かめるため、
 兄妹三人で父親の足跡を追うことになってしまうのだが・・・・・・。
大人たちの世界を瑞々しい筆致で綴ったハートウォーミング・ストーリー。



森さんの作品は、直木賞の「風に舞い上がるビニールシート」を読んで以来2作目。
こちらの方を読みたいと思っていたけど、直木賞が旬なうちにと思ってムコウを先に。(笑)
なので、今頃やっと読んでる次第でして。
今年に入って今まで、たぶん2年以上前から読みたかった作品を立て続けに読んでるような・・・
さてと。森さんは児童書がメジャーの作家さんのような?
私は、全く読んだ事もなく無知なんですが、機会あれば読んでみよっと。


これは、読みやすく読後感も良かった作品。
たぶん、こうなるだろうな~と予想できたけど、予想通りで良かった~と思えるというか。
父親のルーツを辿ることによって、兄妹が逞しくなっていくよね。
父親の呪縛?から卒業し、ある意味、それぞれの再生の物語なのかな。

幼少の頃の環境だとか、親の躾だとか、改めてかなり影響するモノだと思ったし、
子育てする上で、非常に大切なことだということを教えられたような気がする。
トラウマって、なかなか消えるモノじゃないよね。
そういう意味では、読み応えのある作品だった。
大きく言えば、人生って何だ~?!みたいな?(笑)


あと、兄妹のネーミングがとってもキュートだと思ったな~。
野々ちゃん。
なんか、可愛いよね~♪

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【2008/01/10 19:25】 | 読書[ま行作家] | トラックバック(0) | コメント(0) | top↑






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